2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

敵を知る【自立生活支援】

高齢者、および認知症の作業療法とは一体なんなのかよく知らないので、下記のウェッブサイトを見たりと。http://www.geocities.jp/rehabilitation_ot/index.html 『作業療法ジャーナル』に特集号があったので、コピーしてくる。 山下和徳2006「【実践報告】…

メモ【自立生活支援】

家族の視点、本人の「思い」の発見という順番(①)で行くか。それとも、本人の「思い」に配慮したケア(認知症ケアの最前線)の紹介をした上で、認知症症状の発現モデルを示し、「環境」としての家族に注目してみようというような順番(②)で行くか。 自分の…

現代医療

メタボの罠―「病人」にされる健康な人々 (角川SSC新書)作者: 大櫛陽一出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2007/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (9件) を見る「病」のスペクタクル―生権力の政治学作者: 美馬…

医療の歴史

川上武・増子忠道編著1979『思想としての医学』青木書店 川上武1965『医療の論理――医者と患者の間』勁草書房 現代日本医療史―開業医制の変遷 (1965年)作者: 川上武出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1965メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る

介護マンガ

太陽さん―モコの老人介護の現場だより作者: いさやまもとこ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2001/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (2件) を見る元気が出る介護―エッセイコミック モコとオヤジは奮戦中作者: いさやまもとこ…

いただきもの

文化の社会学 (有斐閣アルマ)作者: 佐藤健二出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2007/03/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (26件) を見る第3章、第5章を読了。

二つの視点【医療社会学】

医師や看護師が自分の介護経験を書いたりする本は結構ある(米山公啓とか)。そこで一つのテーマとなるのは、身内の場合、冷静に専門職としての視点を保てない、という話。こうした事例は、あらゆる場合がそうなのかどうかは別として、医療社会学の授業の導…

メモ【認知症】

とにかく全く集中力がない。以下まったく自分にだけ語るメモ。 流れとしては、ラベリングがあるかないか、カテゴリーに基づく理解かそうではないかという話ではなく、強固なカテゴリーを揺るがしていくプロセス性の問題だ、というところにオチをもっていく感…

メモ【看護】

来週の講義の構成は。テーマ准看護師問題と看護師の高学歴化 1 専門職とは何か? 2 准看護婦養成の歴史 3 准看護婦の問題化・当事者の語り 4 看護の自律=高学歴化? 5 医療・福祉領域におけるハイアラーキー構造次回の介護職の話に続くと。フィリピン…

これから

こんなんが出るんですなぁ。論文集かな。http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-050169-9.html

メモ【認知症】

宮崎和加子・日沼文江2003『生き返る痴呆老人――グループホーム「福さん家」での暮らしと実践』筑摩書房 第7章 「職員のかかわり」 「福さん家」では「専門家による質の高い支援」を追求し続けることを目標にしました。だから職員も毎日をただ過ごすのではな…

メモ【リハビリテーション】【医療社会学】

藤沢敏雄(1982)1998『精神医療と社会――こころ病む人びとと共に(増補新装版)』批評社 ○変革に向けた働きかけ 彼[※東大精神医学教室の医局長時代に東大を去ることになった、現在は小説家の著者の先輩]の言うように、病院の現状を怒り、批判し、要求を院…

メモ【認知症】

朝田隆編著2007『軽度認知障害(MCI)――認知症に先手を打つ』中外医学社

メモ【認知症】

木下康仁1989『老人ケアの社会学』医学書院 第11章「介護状況における三者関係」 木下は「儀礼的関係」と「三者関係」という対の概念を用いて、介護状況を分析していく。前者は現実にそうなりやすいが克服されるべき関係として、後者は老人が社会的に生きる…

メモ【認知症】【看護】

天田城介2004『老い衰えゆく自己の/と自由――高齢者ケアの社会学的実践論・当事者論』ハーベスト社 第4章「高齢者ケアの社会学的実践論・当事者論――自己で在る/他者で在ることの可能性」「関係論的ケア」と言われるようなものの中の差異というか、「関係論…

メモ【看護】

松木洋人2007「子育てを支援することのジレンマとその回避技法――支援提供者の活動における『限定性』をめぐって」『家族社会学研究』19(1):18-29. 第2回は家族とケアということで、家族機能が外部化、拡散しているということについて書いてある木下の論文…

関係論【認知症】

論の流れとしては、並行しているが、しかし論理的に同居させることが難しいように思われる潮流を、それなりに総合的に理解するための枠組みを提示した上で、なぜ、ミクロな場面での実践を見ていくことが重要なのかを、若干の例示をまじえて示していくという…

逃避

にはならない作品だな。 天田城介さんが、有斐閣の『福祉ボランティア論』の担当部分でとりあげていた作品。国家繁栄法という法律のもと、小学校1年になるとワクチン注射が義務付けられ、そのワクチンには1000人に1人の確率で、18歳から25歳(だっけ?)の間…

メモ【看護】

原山哲2003『看護の世界――フランスと日本の比較組織論』北樹出版 小さな本だが、意外な掘り出し物。著者がフランスで提出した博士論文のエッセンス部分にあたり、看護云々というより、調査プロセスの実例を学ぶ本という感じ。カテゴリー化のプロセスとか、ゴ…

非人格化【看護】【認知症】

Chambliss, Daniel F., 1996, Beyond Caring: Hospitals, Nurses, and the Social Organization of Ethics, The University of Chicago.=2002浅野祐子訳『ケアの向こう側――看護職が直面する道徳的・倫理的矛盾』日本看護協会出版会 第5章「物として扱われる…

洋書

Taylor, Steven J.; Bogdan, Robert, The Variety of Community Experience: Qualitative Studies of Family and Community Life,Paul H Brookes Pub Co. Coulter, Jeff,Mind in Action, Humanities Press, Atlantic Highlands Baer, Hans/ Singer, Merrill,…

和書

そのまま貼り付け。品切れで手に入らなかったものもあり。 春日井典子200409 介護ライフスタイルの社会学 世界思想社 若月俊一 200707 若月俊一の遺言 家の光協会 西下彰俊 200707 スウェ−デンの高齢者ケア 新評論 野田明宏 200707 アルツハイマ−の母をよろ…