逃避
にはならない作品だな。
天田城介さんが、有斐閣の『福祉ボランティア論』の担当部分でとりあげていた作品。国家繁栄法という法律のもと、小学校1年になるとワクチン注射が義務付けられ、そのワクチンには1000人に1人の確率で、18歳から25歳(だっけ?)の間に死をもたらすカプセルが入っている。そのカプセルに当たった人には、役所の担当係りから、死の24時間前に、「イキガミ(逝紙)」が配送される。そのイキガミが配送された後の人間のドラマを描くという作品。法律の目的は、国民が命を大切にするようにうながすというもので、遺族には年金が支給される、と。
なんというか、作者がどういう方向に落とし込んでいくかまだ読めない感じ。
イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (2) (ヤングサンデーコミックス)
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一巻品薄なんですね。確か私も見つけるまで三軒まわった。