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医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か

医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か

 著者は虎ノ門病院泌尿器科。慈恵医大事件を契機とした、医療過誤事件の社会問題化による医療会の過剰防衛、外科などのハードな科への希望者の減少などを問題としている。検察へ提出した意見書が元になっている本のようだ。

 特に地方の医師不足の話は、某地方国立大学の小児科の先生もおっしゃっていた。臨床研修医制度の変化による医局のパワー減も大きな要因のようだ。だから、医局制度は必要(悪)、という方向で考えてよいものか、どうか。勉強してみよう。


ホームレス問題 何が問われているのか (岩波ブックレット)

ホームレス問題 何が問われているのか (岩波ブックレット)

 授業用に。ああ、やばい、来週末からだよ。内容云々より方針がぐらついている状態ではじまるのが最もやばい。
 そういえば、先月の頭に、自立支援事業でアパートを借りていた元野宿者と支援者が、都(アパート借り上げ事業者?)を提訴したようですが、昨日打ち合わせに行くまで知らなかった…。