後期迎えられるのか?
大きいものの間に、細かいものが混じり、それが折り重なってダメージを与えてくる。10月の頭まで何とか乗り切らないと…。
- 作者: 川崎二三彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: 新書
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- 作者: 加藤悦子
- 出版社/メーカー: クレス出版
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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話を聞きにいくならきちんとお勉強をしなくては。
第1章 介護殺人の全体状況
第2章 介護殺人の分析方法
第3章 典型的な事件の分析
第4章 事件の発生防止に向けて
第5章 規範的解決の前進
第6章 介護殺人の「実体的解決」をめざして
終章 ――本論文の研究上の位置と課題
いや、社会福祉学なので、分析はなんともで、文体も博論そのままという感じですが、第3章の事例の迫力はすごいよ。やはり検察の記録や、弁護士、地域住民、関係した医師に取材ができているというのは強いなあ。この分野では、学者は、これ以上のマテリアルを集めることは難しいでしょう。やれるとしたら、この本などの事例を用いて、虐待と暴力、社会の関係をこねくり回すことぐらいか……誰が読むんだそんなの。