若者の労働

なんか山田さんの話書くのも面倒になってきたので、次。
本田由紀さん。
名前は昔から知っていて、blogでの様子も知っているのだが、ちゃんと読んだことがない。確か藤崎先生の論文集で、教育ママの論文を書いていた気がするが、読んだような読んでいないような。
ここ2年くらいで一気に本が出てますね。


共著ですが、学生に買って読んでもらうために。ライバル玄田氏の『仕事の中の曖昧な不安』も文庫になったのでちょうど良いな。

「ニート」って言うな! (光文社新書)

「ニート」って言うな! (光文社新書)


準専門書的な感じなので、自分が講義案作るのに使えそうだ。立ち読みで序章しか読んでないが、印象だけで言うと、『希望格差社会』なんかと比較させて読むといいのかも、と思う。


博論。本当はこれを読むべきなのだろう。例によってあとがきだけ読んだが、博論を縮めてまとめなおすって大変そうだ。考えただけでいやになる。

若者と仕事―「学校経由の就職」を超えて

若者と仕事―「学校経由の就職」を超えて


これは講義には関係ない編著本だが、執筆者に知り合いがいるため。


本を並べただけで結局何もしていないが、次のホームレス関係に移ろう。

…と思ったが、まったく疎い、労働経済学やワークフェア関連の本を眺めてからにしよう。