K-RINDO

夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち (中公新書)

夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち (中公新書)

昨年の家族問題論レポートタイトル一覧

不妊治療(3)
不妊症に医療が適用されるのはなぜか
不妊治療が幸せを産む治療になるために
不妊家族の可能性


アディクション(4)
家族はアディクションから離れられるのか
ひきこもりを「アディクション」として捉える
アルコホリックと家族
愛情とアディクション


○家庭内の暴力(12)
家族内の暴力と「公私」の関係
虐待のスパイラルがなくならないのはなぜか
児童虐待と躾の境界は何処にあるか
親子再統合の必要性〜児童虐待の解決〜
児童虐待にどう対処するべきか
子ども虐待における家族への介入をどのようにしていくべきか
児童虐待――当事者性はあるのか?
児童虐待と暴力の関係性とは何か
虐待の身近さ
見えにくい暴力――「デートDV」に関して
アメリカ・イギリスのDV法と比較し、日本におけるDV法は家族における問題をどのように捉えているかを考える
高齢者虐待はなぜ起きる――実態と心理的背景


○ケア(2)
専業主婦の育児不安が起こるメカニズム
家族の意識と介護問題


○離婚・再婚・ひとり親・ステップファミリー(7)
離婚後の親権を単独親権にするべきなのか共同親権にするべきなのか
家族問題における離婚について
離婚と再婚からみる家族
シングルマザーとその子どもの母子関係の改善のために
ステップファミリーで子育てをする功罪とはなにか
再婚後の家族はどうあるべきか
ひとり親家庭の生きにくさ


○その他(7)
貧困家庭に育つということは如何なる不利か?
子どもの視点からみた家族問題を考える
家族は幸せでなければならないのか
日本における父親像はどのように変化したか
家族の個人化の影響は何か
家族に必要な社会性とは何か
タイトルなし

新学期

 そろそろ始動しなくてはならないということで、このブログも試運転を始めていきましょう。一応、購入本メモ、読書メモ、雑感を書く、授業サポートページなどに使っています(いく予定です)。

 ひとまず、書く習慣をつけるということで、3月末に参加したいくつかのイベントについてメモ的に雑感を書いてみます。

  • 開発人類学の生・老・病研究

 一つ目は、3月29日にあった、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)の広報誌『FIELD+(フィールドプラス)』no. 9発売を記念した、「FIELD+café 生・老・病を発見する」というトークイベントに参加しました。サロンド冨山房FOLIOというカフェを貸しきってお茶を飲みながらリラックスした感じでお話するという感じで、いわゆる「○○カフェ
」ってこんな感じでしょうか。お話をしてくださったのは下記の方たち。

[ゲスト]
増田研(長崎大学) 「前説『生・老・病を発見する』」
増田 研「マラリア患者を発見する」
地歌織(佐賀大学)「ケニアで妊婦を発見する」
野村亜由美(甲南女子大学)「老人力を発見する」

 参加してみて、人類学の面白さをあらためて感じました。今回お話をしてくださった方たちは、国際機関と協力してデータを集める実証的・応用的な人類学者たち(野村さんは看護師のバックグラウンドを持つ)でした。人類学というと、たとえば、認識論的なレベルで、調査の暴力性とか近代の知を枠組みを問い返すとか、大変抽象的な議論もあります。そうした議論も面白いのですが、今回のものは、その事例を見せてもらうだけで私にとっては様々な発見があるというか、自分の枠組みを問い返すきっかけになったという感じでした。(続く)。

以下も時間があれば。

千日前ジュンク堂にて

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)

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海街diary 2 真昼の月 (flowers コミックス)

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パワーアップ!家庭科―学び、つながり、発信する

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学生・研究者のための伝わる! 学会ポスターのデザイン術

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トラベルデイズ 台湾 (旅行ガイド)

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季刊福祉労働 137 特集:社会的事業所

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図書館で

読んでないんですが…。二週間早すぎる。

よくわかる環境社会学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

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発展する家族社会学―継承・摂取・創造

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自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究

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