出張にて

ベーシック・インカム入門 (光文社新書)

途中まで。ワークフェア（ワークファースト）政策について、そのもの自体の批判の仕方と、日本版ワークフェア（自立支援）施策の批判の仕方の違いを学んだ。

天然ブスと人工美人 どちらを選びますか? (光文社新書)

うーん、最初の方を読んだ限りでは期待と不安が半々。ブスではなく「外見オンチ」という用語を使用。
　これは侮れない本だった。最後の方の章で、この本を書くに至った背景があかされる。この著者を知っていれば、予め分かって読むのだろうが、意外に深い本だという印象を受けた。これだけ自分をさらけ出したものは書けないな。自分をさらして書くという意味では『ドットコム・ラバーズ』と通ずるものがある。猫猫先生が評価しそう。

合コンの社会学 (光文社新書)

　行きの電車で読了。こういう風に書けばうけるのかという感じ。ところどころ生硬な言葉が残っている感。

　他、行きの飛行機で阿部彩さんの『子どもの貧困』を読み始める。文献リストが乱れていないかという感じだが。校正不足？ストレートで分かりやすい。