読んだ本
- 作者: 立岩真也
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/09
- メディア: 単行本
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尊厳死と安楽死のところ。しばらく読んでいると、ようやく頭が文体に慣れていく感じ。
ニーズ中心の福祉社会へ―当事者主権の次世代福祉戦略 (シリーズ ケアをひらく)
- 作者: 上野千鶴子,中西正司
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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春日論文と大澤論文。ともに勉強になる。
春日論文は、高齢者虐待定義と対応策の転換の必要性を、統計データ、質的データの二つから導き出すもの。この方は本当にすごい。こんな仕事ができればといつも思う。
大澤論文は、政策の主体たる政府を三つに分けて考えていくという視点が(当たり前かもしれないが)勉強になる。お金がどこに集まってどこに出ていくか、加えて、どこが使っていて、どの部門に重点を置かれているか。いわゆる財政学というやつで、神野、金子と一つのグループなのだね。
社会学でも、一定の地域に焦点を当ててN貝先生がこういう仕事をしていたと、先輩に聞いたことがある。こうしたお金の話は大事だ。