フンボルト大前古本市で

 古本の青空販売をやっていたので眺める。マルクーゼの本とかマルクスの全集とかあるが、買ってしまうと重くなるし、そもそも読めないし、と思って眺めていると、英語の本コーナーがあって、レネ・フォックスの本を発見。それも医学生の社会化を論じた有名な本ではなくて、難病病棟の参与観察記録の本Experiment perilous。多分、日本ではそんなに手に入らないだろうと思い4ユーロで購入。他サズの反精神医学の本などあったが読まないだろうと思い、購入を見送る。ちなみに古本の中には、日本語で書かれたアフリカ研究や歴史学の紀要などもあった。

Experiment Perilous: Physicians and Patients Facing the Unknown

Experiment Perilous: Physicians and Patients Facing the Unknown

買ったのは、もっと古い版。

Eichmann in Jerusalem: A Report on the Banality of Evil (Classic, 20th-Century, Penguin)

Eichmann in Jerusalem: A Report on the Banality of Evil (Classic, 20th-Century, Penguin)

英語で読む必要もないのだが雰囲気で。