ジュンク堂で

あまりにダメなためブレイクスルーしないかと思い。

介護保険と医療保険改革

介護保険と医療保険改革

 日本の介護政策というか、ちょっと予算とか付け焼刃で調べる必要が合ったのだが、どこを当たって良いのかなかなか検討がつかない。参考になるかと思い買ってみた。学術書とは思えぬ舌鋒鋭さで、著者の人柄がしのばれる。妥当なのかどうかは分からないが面白い本だと思います。今更ではあるが、岡本祐三、山井和則などスウェーデン礼賛&介護保険派メッタ切り。

死の予告―医療ケアにおける予言と予後

死の予告―医療ケアにおける予言と予後

 何となく面白そう。以前出ていた医療情報のコミュニケーションに関する訳本よりは面白そうだと思い。

 著者は内科医資格を持つ社会学者。予後について情報を持つことと、それを伝えるという二局面に分けて考察をしている。医師の役割を「治療」と「予後」を伝えることという二つでとらえるのは面白い。いわゆるシャーマンとしての役割の方も見ていこうというようなことかな。問題の射程は、尊厳死ホスピスケアの話まで広がっている。とは言ってもまだ序文を読んだだけ。(060914)

認知症ケアにおける社会資源 (認知症ケア標準テキスト)

認知症ケアにおける社会資源 (認知症ケア標準テキスト)

 これも参考資料でござい。

エピソード記述入門―実践と質的研究のために

エピソード記述入門―実践と質的研究のために

 質的研究について企画ものをやらなくてはならなくなったため。質的心理学と言われているようなものを読んでみたいと思い。これは、学生指導の様子なんかも入っていて面白そうだった。