買った本
火曜日は1割引だった。
- 作者: 岩井克人
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2003/02/01
- メディア: 単行本
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お産 女と男と―羞恥心の視点から (勁草 医療・福祉シリーズ)
- 作者: 大林道子
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1994/08
- メディア: 単行本
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助産婦(ママ)については少し勉強をしておかないと。エッセイの連載を集めたものだが、第二章が「羞恥論」について、作田やベネディクトなどの所論をまとめたもので、便利そう。第三章は、男性助産士推進に対する反対論理について議論している部分。著者が、徹底的にテーマオリエンティッドに勉強・研究を深めていっている感じで、論文集とは言っても、以外に馬鹿にできない、おもしろそうな本。
- 作者: J.L.ピーコック,James L. Peacock,今福龍太
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1993/04/15
- メディア: 新書
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「人類学とは何か?」という問いに対して、「人類学者とは何者か?」への答えとして、解答していこうとするもの。この発想は重要だと思う。初学者に解説をする際に参考になるのではと思い。
- 作者: 浜口恵俊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/05
- メディア: 文庫
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関東社会学会のシンポジウムで、辻さんが、言及していた間人主義について考えてみようと思い。この人、姫岡勤の弟子ということは、竹内洋の兄弟子ということですな。他、やはりテーマ的に作田啓一とつながりがあり、見田宗介は「畏友」らしい。ちらっと読んでみたが、読みやすい。しかし、なんだか非常にシンプル(単純)という感じ。分かりやすい日本文化論って要するにこういうことなんだろうな…。
他、現代思想が大量に出ていて、すべて100円だったので、7冊買う。特集を列挙すると、「確率化する社会」、「先端医療―資源化する人体」、「感情労働」、「リベラリズムとは何か」、「精神医学のフロント」、「健康とは何か」、「遺伝子操作」。